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クロネコと空を見上げて・・・。

私SGIとスマートロードスター「クロネコ」とのオープンエアな日々を綴ります。

前回に引き続き、雨漏りの対策法を紹介します。
今回はルーフレール(梁)編。
(雨漏りとは無縁の方々、すいませんねぇ・・・m(_ _)m)
(しかも長文・・・、ホントにすいません。)

まず、継ぎ目部分のウエザーストリップをよく見てみましょう。



かなり複雑な形状をしていますが、
幾つか「穴」が開いており、
そこに水が流れ込むようになっています。



ご覧のようにガラスを伝って漏れ出てくる雨水を
ウエザーストリップ下の奥に隠れた「排水口」に誘導する。
これがポイント。

さて、今回使いますは、厚さ2ミリの『ゴム板』。



これを35×75ミリ位に切って、
ウエザーストリップの「リップ」部に貼り付けます。



貼ったゴム板の端がドアガラスに接するように
ハサミで切って調整。
この「接し具合」が決め手になります。



ガラスと隙間が開き過ぎると、
結局ガラスを伝って雨漏りすることに。
逆に強く接していると、
ガラスを締める度に「ベンッ」と音がします。

調整が上手くいったとしても安心できません。
というのは、このクルマは「オープンカー」なのです。
何度もルーフレールを外しますので、
ウエザーストリップとガラスの関係は常に一定ではない。

そこで、前回に引き続き、影の主役『クロロプレン』再登場!
幅5ミリの短冊状に切って、ゴム板の端に沿って貼ります。



このクロロプレンの断面を工夫するのもコツ。
接着面より上面の幅を太くする。「逆台形」のカタチ。
できるだけガラスに広く接するように工夫します。
クロロプレンの気泡の目が荒いので、
ガラスを伝う水を吸ってくれる。
また水を吸ったクロロプレンが「親水性」を増し、
水を積極的に吸い取って誘導してくれる事を期待します。

最後に仕上げ。
ゴム板の切断面を100番くらいのサンドペーパーで整えます。



これでピラー側の処置は完了。

※次の項目はピラーとルーフレールの
 継ぎ目の隙間が大きい場合に行ってください。


もう一方、ルーフレール(梁)の方も手を加えます。
ウエザーストリップ同士が接する部分にクロロプレンを貼ります。



これでウエザーストリップの継ぎ目に隙間が開いていても
水を吸ったクロロプレンが「水の掛け橋」になってくれる。
これを期待します。



さて、ここ数日の効果は・・・!?



良好なんです♪
確かに開け閉めを繰り返すと、
ガラスとゴムに隙間が生じる場合がありますが、
クロロプレンが水を吸って、
奥の排水口に導いている様子が確認できました。
とりあえず安心できそうです♪

今回の一連の対策は、
「柔らかくて目の荒いクロロプレン」が大活躍!
それとOthoさんの研究結果のおかげだと思っています。
ありがとうございました♪
----------------------------------------
追記です。

この記事の後、いろいろアドバイスを頂き、
さらに改良を重ねることができました!
それでは御紹介!

ルーフレールを付ける際のポイント。
ウェザーストリップの下のドレインの上(ややこしい?)に
小さなリップ」が付いています。



コレが上向きになるように、
ルーフレールを後方に押し付けて取り付けて、
ゴムの隙間からキーを差し込んで下から上になぞって
「癖」をつけるようにしましょう。

こうすれば、ルーフレール側にクロロプレンを貼る必要が
無くなると思います。
但し、ピラーとルーフレールの隙間が大き過ぎるのならば、
クロロプレンが威力を発揮するでしょう。

更に、ルーフレールをロックする時に、
お互いのウェザーストリップが干渉しないように、
接合面の隙間をできるだけ少なくするように心掛けましょう。



コレだけでも大きく変わってきます。
ガラスを閉めてみますネ。



わかりますか?
ガラスとウェザーストリップが接する所に雨水が見えますね。
その水のラインが少ししか途切れていません。これがポイント。
途切れているということは、隙間が開いているという事。
ソコからガラスの内側に漏れてくる可能性があります。

接合面にできてしまう隙間を極力狭くして、
さらにリップに付けた「ゴム板&クロロプレン」で
雨水をすくい取ってあげる。
これでかなり効果的だと思っています。

ここ数日、雨がそこそこ降っていますが、
今の所、ノープロブレムです♪




わかりやすく詳しい説明、有難うございます。只今ディーラーにて雨漏れ修理中ですが、原因がわからないって言われてしまいました。室内は水没したような状態ですよ。現在カーペットを全部外し乾燥中とのこと。これで車を渡されてもまた同じことになるのは目に見えてますよね。
で戻ってきたら早速SGIさんの方法を試してみます。
なんか明るい日差しが見えてきたような・・

2005.07.11 11:48 URL | あー #- [ 編集 ]

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2005.07.11 21:47  | # [ 編集 ]

もう少し詳細を説明します。

まず9枚目の写真。
ピラー側のゴムがレール側のゴムと干渉していますが、
これは何度かルーフレールを脱着していたら、
位置関係がずれてきてしまったようです。
これは位置をちゃんと直すよう、
自分自身も「癖」をつけるべきですネ。

あと、太いドレインのすぐ上にあるリップが
下側にめくれてしまっていることですが、
これも直すべきですね。
リップを上向きにするように、
レールを後方に押し付けて取り付けて、
ゴムの隙間からキーを差し込んで下から上になぞって
「癖」をつけるべきですネ。

このようにウェザーストリップの接合面の隙間を
できるだけ少なくするように普段から心掛けるようにします♪

ところで、1枚目と4枚目の写真では違って見えます。
実は1枚目の写真は「右側」です。
写真を反転させているので、左ハンドルになっていますね。
実際に対策を施したのは「左側」です。
テクニカルイラストの都合上、反転して使いました。
ちょっとココが紛らわしい点です。スイマセン。

ですので、1枚目にあった(ストローみたいな)チューブが、
4、5枚目の写真にはありません。
これはもともと付いていないor見えませんでした。
私はこのチューブ、
ウェザーストリップの断面形状の保持の為、と見ています。
根拠はルーフレール側のウェザーストリップ。
右側はチューブが確認できましたが、
左側は完全に埋まっていました。
なので、クロロプレンを貼った訳です。
もう一つはドレイン用に他にも穴が開いていた事。
そっちが本命だろう、と。
という訳で、もともとチューブはありませんでしたが、
断面がそう大きく崩れていない状態ですので、
そのままにしてあります。
チューブを外したのではありません。

以上の様に、
さらに微調整を繰り返していけば、
雨漏りは完全に克服できるのでしょう!

詳しいアドバイス、ありがとうございます!

2005.07.11 23:49 URL | SGI #5Hmt.Ypc [ 編集 ]

度々すいません、
昨日アドバイスいただいた件(補足説明の内容)、
早速今朝修正いたしました。
なるほど、ウェザーストリップの接合面がかなり密になりました。
あと、ドレイン上のリップも修正。
この時思ったのが、
このリップがちゃんとした位置にあれば、
ルーフレール側に貼ったクロロプレンは
要らないなぁ、ということ。
リップが正しい位置にいることを邪魔しているし、
何度も脱着していたら
めくれてくる傾向がありましたので。
という訳で外してみました。
見た目がスッキリしてスマートな印象を受けます♪

あと、チューブの件ですが、
やっぱり左側の方は見当たらないですね。
形が崩れるようならば代用品を入れておこうと思います。

今度の雨で確認した後、
ブログの記事も追加・修正しようと思います。
ありがとうございました♪

2005.07.12 09:18 URL | SGI #5Hmt.Ypc [ 編集 ]












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